猫と暮らしと

4匹の猫とのんびり暮らし

猫たちのごはん台作成

猫たちのごはんの置き台を作成することにしました。

まぁちゃんの頃からお皿は床置きしておらず、A4の硬質プラスチック製書類ケースを積み重ねてその上に置いていました。ひとつの厚みが1.5cmほどあるので、2段にしたり3段にしたりと高さを増減できるところが便利でした。
年をとってからのまぁちゃんは足が悪くなり前にかがむことが辛そうだったので少し高めに増やし、亡くなる前には低めに変えて使っていました。
この書類ケースは、翔ちゃんやぽっちを迎えてからも同じようにごはん台代わりにしていました。

最近この2匹が食後すぐに吐き戻すことが多くなり心配になって症状を検索してみたところ、ごはんの置き台の高さに工夫をしてみてとあちこちに書かれており、そういえばこの子達を迎えてからずっと高さを変えてあげていないことに気づきました。
もうすっかり成猫になっているのに、あまりに低い台でやはりかなり前かがみになって食べています。

猫砂にしろごはん台にしろ一度これでいいと思うとそのままになってしまっており、本当は常に気をつけて見直してあげなければならないことがたくさんあったことに申し訳なく思います。
早速昨日は一段追加しては3匹全員がごはんを食べている姿を観察し、それを何度も繰り返してやっとちょうどいい高さを見つけました。

台の高さは約10cmほどがいいようでした。
ぽっちと翔ちゃんの体格はずいぶん違うので、翔ちゃんにとってはもう少しだけ高いほうがいいかもしれないけれど、それに合わせてしまうと今度はぽっちやちょびに高すぎてしまうのでぎりぎりで決めました。
幅は60cmで奥行きは20cm前後。
お水とごはんとかつおぶしのお皿が乗るサイズです。

猫たちのちょうどいい高さを調査しながらネットでくまなく探しましたが、猫のごはん台で合うものが売っていません。
私と同じように、探しても見つからずに飼い主さんが自作してらっしゃるケースが何件かありました。
それならやっぱりつくるしかないよね!と思い、ホームセンターへ。

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1枚の板を買って天板と足をカットしようと思っていましたが、天板にぴったりのサイズの板がありました。
ウォールシェルフという商品名で、壁に棚をつけるための棚板とL型の脚のセット品でした。
60cm×18cmで、しかも手前の角はRがついて丸くなっています。
キッチンにごはんを置いているので、がんばってやすりで角を取らないと足をぶつけたら痛いよねとしろさんと話していたのでこれは本当に嬉しかったです。


そして棚板の厚みが1.8cmだったので、1本の丸い棒を長さ8cmに4本分カットしてもらい足にすることにしました。
棒の切り口を紙やすりできれいにつるつるにし、木工用ボンドで天板にくっつけてクッションフェルトという椅子の足などに貼りつけたりするものを付けて完成です。
これで台の高さも計画通りの約10cmになりました。

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板はパイン集成材の棚板でとてもきれいなのですが、お皿が滑ってはいけないのでこの上に薄いシリコンマットかなにかを敷こうかと思っています。
お皿は陶器しか使っていないのですがやはり少しずれたりするので、滑り止めはやっぱり必要です。

この子達は3匹ともごはんをこぼすことが滅多になく、落としてしまっても必ず拾って食べるのでお皿周りは汚れません。
まぁちゃんがいつもぼろぼろこぼしていたので感心します。
新しい台でもいっぱい食べてくれるかな。