しろさんの布団で仰向けになって寝ているびっけの手をずっと握っていたら陽が落ちてきて、薄暗くなってきた午後７時、障子から薄青い光がわずかにさしていました。まぁちゃんを送った日の朝、午前五時のあの青白い光ととてもよく似ていました。びっけを撫で…

昨日はまぁちゃんのお参りに行ってきました。まぁちゃんのところに着くまでは雨が降っていたのに着いたらすぐ上がりました。いつものような晴天とはいかなかったけれど、濡れることなく桜の木を見上げまぁちゃんを想いました。小さな煙になって空に昇って行…