猫と暮らしと

4匹の猫とのんびり暮らし

猫の結膜炎 原因は花粉症?

今週になり、3日ほど続けてびっけの目がまた真っ赤になってしまいました。
先日書いた記事の6月の写真と同じくらい、それも両目です。

 

でも同じ頃に私も目に痒みがあり、抗菌目薬をつけていたことを思い出しました。
もしかしたらびっけも花粉かPM2.5のアレルギーなのかもしれない。
そう思い、今週を振り返ってみました。

過ごしやすい気温になってきたので、早朝から全ての窓を開け換気し、夕方までそのままで、外出時以外はずっと窓を開けていました。
びっけの目が落ち着いていたのは7月から8月でしたが、この時期は暑いので24時間エアコンを入れっぱなしで、窓を開けることはありませんでした。

花粉の時期は、早春からスギやヒノキの花粉が5月いっぱい位まで飛びます。
6~9月にはそれが落ち着く代わりに、5~10月にはイネ花粉、9月にはブタクサ、ヨモギなどが来て、そして早春のスギ、ヒノキに戻ります。
一年中なんらかの花粉が飛散していて、そのどれにアレルギーがあるかは検査しないと特定できず、私自身も花粉症の症状が春と秋にありますが、検査はしていません。

窓を開けるようになったこと、時期的なことから、びっけは花粉に対してなんらかのアレルギーがあるのではと考えました。
目薬をしてもすっきりと改善がされず、一昨日までの3日間真っ赤な目をしていたので、一昨日の夜から一切窓を開けるのをやめ、空気清浄機とエアコンの空気清浄をフル稼働して一晩過ごしたところ、翌朝にはすっかり赤味も引き、涙目も治っていました。
今日まで引き続き窓を開けず、空気清浄を続けながら過ごしていますが、症状は安定しています。

うちは3台のエアコン全てSHARPなので、2台のこの空気清浄機も併せて一気に一晩稼働させました。

猫がどんなアレルギーを持っているかを調べて特定するのはなかなか大変らしく、現状では目薬などでの対処療法が主流とのこと。
ですが、一年中飛散している花粉やPM2.5に対し、ステロイド系を長期にわたってさし続けることは副作用の心配もあります。
目薬を使わなくていいように・・と考えると、やはりうちでは窓を大きく開けた換気はやめてみたほうがいいのかもしれません。

びっけ以外の猫たちには、気持ちのいい季節に我慢させてしまうことになり申し訳なく思いますが、赤くなってしまうと激しい痒みがあるようで前足で搔き続けてしまい、瞼からも血がにじむほどになるので、しばらくはごめんね。

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午後には室内にも陽が入る季節になりました。