猫と暮らしと

4匹の猫とのんびり暮らし

長かった雷と猫の避難場所

昨夜から今朝にかけて大変な雨と雷でした。
竜巻警報は出るし、午前3時頃には私の住む町にも避難勧告が出ました。

他の3匹は、その時は驚いて走り回っても割とすぐに落ち着くのに、びっけだけは非常に敏感で警戒心も強く、一度雷鳴が聞こえると通り過ぎてからも長い間出てきません。
びっけの逃げ込む所は、まずクローゼット。
この家に越してきてから、たまたまその時開放していたクローゼットに地震の時に潜り、それ以来なにか怖いことが起きると低い姿勢のまますごい勢いでクローゼットに向かうので、緊急時のために扉は常に開放するようにしています。
びっけの中では、怖いときはここと決めているのかもしれません。

避難勧告が解除されたのは、8時を回ってからでした。
初めに警報が出た22時過ぎ以降断続的に続いた雷からずっと長い時間緊張して過ごしていたびっけですが、しろさんの出勤時にそろりと出てきてからは、次に洗面台の引き出しの中に潜りました。
朝の準備の際引き出しを引いたらのしのしと奥に潜り込んでいき、そのままもう5時間も経つのにまだ出てきません。
時々様子を見に行くとすっかり落ち着いた様子でかなり快適にくつろいでいるので安心してはいますが、よほど怖い思いをしていたのかもしれません。
ここは程よい広さで前方以外囲まれている上に、窓のない洗面所のため稲光も見えないので雷の時には最適な隠れ場所かもしれません。

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猫が緊張していると私も緊張してしまうので、ほとんど寝ずに過ごしていました。
これからまだまだ台風が来たり雷も多くなりますが、ここならと思える隠れ場所が見つかったのなら時間をかけて落ち着いてくれればいいかなと思っています。
もう大丈夫だよと何度も声をかけながら、言葉が通じないもどかしさを感じています。


6月16日はまぁちゃんの命日でした。
またたびのお香を焚いて、静かに過ごしました。
お参りには18日の日曜にしろさんと行ってきました。
まぁちゃんが亡くなって、もう9年。
今も忘れることはありません。
今は4匹の猫がいるけれど、やはりみんなそれぞれで、同じ猫でもまぁちゃんしかしていなかったことがたくさんあり、無二の存在なんだなぁと実感しています。

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