猫と暮らしと

4匹の猫とのんびり暮らし

猫の結膜炎 目薬が変わりました

びっけの目が少しづつ良くなってきました。
毎日点眼を続けています。

しかし点眼後に違和感があるのか、それまでなんともなかったのに上下瞼のキワが真っ赤になるほど掻いてしまいます。
濡れているのが気になるのかと溢れた目薬をそっとティッシュで拭っていますが、どうもそれだけではないようです。

 


24日にもまた動物病院に行ってきました。
掻いて目を開けていられないほど真っ赤になり、掻きすぎたキワの一部から少し血のようなものがにじんでいたためと、目薬の相談をしたかったためです。
以前のファルキサシン点眼液からティアローズ点眼剤に変わり、今回の方が点眼後に気にし続ける時間が長く、掻くのも多くなったように感じていました。
そして、点眼前のキワはごく薄いピンク色に落ち着いているのに、差した直後から左右とも掻いた後のようにかなり赤くなることも気になっていました。

差し心地がそんなにも違うのかと、しろさんが試してみました。
(全てではないと思いますが、調べたら猫の目薬は人間用と同じとありました)
ファルキサシン点眼液→さっと浸透してなくなる感じ。
ティアローズ点眼剤→じわーっと長く浸透し続ける感じ。いつまでも表面に残っている感じ。
この残る感じが点眼後に掻く原因だったのかもしれません。

先生にたっぷり目薬を差して診ていただきましたが、もしかしたらティアローズのなにかがこの子に合わなかったのかもしれないねと、今回違うものをくださいました。

サンテゾーン点眼液(副腎皮質ホルモン点眼剤)
かゆみを抑える効果もあるとのことです。
しろさんが試したところ、さっと浸透し残る感じが全くないと言っていました。

びっけにこれを差して3日になりますが、点眼後に目のキワが赤くなることも長く気にして掻くこともなくなりました。
お互い点眼に慣れてきたのもあると思いますが、直後に暴れて逃げたりせず顔を拭き終わるまでそのまま抱かれていてくれます。
これまでもいいお薬だったのだと思いますが、本人は差し心地が苦手だったのかもしれません。

今回の目薬代がこれまでの半分でしたので効能に大きな違いがあるのではと受け取り時に少し心配になりましたが、ストレスが少なく継続できそうで、びっけに合う薬に出会えたのではないかと思っています。
まだ瞬膜にも赤みがあるのでしばらく点眼治療は続きますが、ゆったりした気持ちで取り組んでいきます。

f:id:bikke_2013:20170527112518p:plain