猫と暮らしと

4匹の猫とのんびり暮らし

猫のダイエット開始から1週間が経ちました

猫たちのダイエット兼健康管理のためにフードの計量管理を始めて一週間が経ちました。
初日の12日金曜日はお皿のチョイスを失敗し、かつおぶしのつもりでその都度集まる猫がいつものフードを見てがっくり帰っていくことの繰り返しで、一日量の半分しか食べなかった子もいました。


翌日の土曜日午前中に新しいフード用のお皿が届き、これまでとお皿が変わることを心配していましたが全く抵抗なく全員が使ってくれました。

割ってしまう心配もあるけれど、プラスティック製よりも清潔に使用できそうなことと、重さがあるためずれにくいことから陶器製を希望していました。
同じものを4つ揃えつつも、出来れば4匹それぞれの専用になるよう見分けがつくものがいいなと探していたら、色の選択肢が多くあるものを見つけました。
このお皿の横幅は12㎝ほど。小分けにして入れるにはちょうどいい大きさです。

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100円ショップで購入した小さなタッパーに朝各猫の1日分の量を計って用意し、そこから小分けにしてお皿に出しています。
一日の終わりには残量を計ることで今日は誰がどれだけ食べたかがわかり、それをノートに書き残しています。
4日目の月曜日には、びっけが規定量、その他の子はそれに近い量を食べてくれました。

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これまで24時間食べ放題でごはんが置いてある習慣だったので、日中も置き餌ではなくなり都度出されたお皿で食べること、夜中はご飯がないことにまずは慣れてもらおうと思いました。
本当なら、決めた食事の時間にみんな集まり、決めた回数で決めた量をあげるのが正しいのだと思いますが、そこを目標にしつつも、最初は量を守ることから。

5日目にして4匹全員が朝ごはんを食べに来ました。朝4時半に起こしに来ました。
1匹だけならもう少しがまんしようねと言えるところですが、既に3匹がごはん台の前で待っており、急に夜中に食べられなくなったのでペコペコになってしまったらしく、その日だけはずいぶん早い朝食にしました。

時間管理については、急にきっちりしてしまうと大きなストレスになると思い、バラバラでも食べに来た子に順にそれぞれの分をその都度あげる形にしています。
その回数は多い子で10回を超え、4匹合わせると私は一日に30回近くごはん出しをすることになりました。
今までの環境から出来るだけ緩やかに移行していきたかったので全く苦ではありませんが、その子によってタイミングが違うので全員が寝ている午後の数時間以外は常に猫の動きを気にしながら過ごしています。

一度に5粒程度しか食べず何度も来る子、食べに来たらまとめて食べる子、夕方以降ばかり食べる子などバラバラです。
でも一週間続けてみて、これまで以上に各猫それぞれの性格や生活のペースや習慣をより知る事が出来ました。
これはとてもよかったことだと思っています。
一匹づつをよく観察しながら目を向けることが非常に多くなりました。
適正体重に向けて取り組もうと始めましたが、よりその子を見つめるきっかけになったこと、体調の変化にも気づきやすくなったことが大きく、これまで以上に各猫それぞれにお近づきになれたような気がしています。
ゆっくり焦らず長く続けていきたいと思っています。

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