猫と暮らしと

4匹の猫とのんびり暮らし

人間用の防災用品 災害の備蓄を考える 

内閣府南海トラフ地震でのライフラインの復旧予測は、被害の大きい地域では3日後も電力は5 割が停電、固定電話は5 割が不通、上水道は8 割が断水、下水道は4 割が利用できず、都市ガスは8 割が供給停止。
電力については1週間後にやっとおおよそが復旧する予測だそうです。
政府の呼びかけでは、非常に広い地域に甚大な被害が及ぶ可能性のある南海トラフ巨大地震では、一週間分以上の備蓄が望ましいとの指摘もあると書かれています。

前回は猫用品の災害備蓄について考え、見直しました。

今回は家の中の対策や人間用の備蓄品などもチェックしてみました。
ローリングストック法で備蓄しているものの使用期限や賞味期限も併せて点検します。
ローリングストック法とは、普段から少し多めに食料や品物を購入し、使ったら使った分だけ買い足していくことで、常に一定量の備蓄をしておく方法のことをいいます。
消費しながら備蓄することで、ストックが古くなってしまうことも防げます。

 

食品

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2016年5月に購入した、尾西食品の「アルファ米 白米」。
賞味期限は5年あったため、2021年まで大丈夫です。
お湯でも水でもごはんが出来、市販のおにぎり(約100g)2.5個分程の量です。
いろんなお味も出ていますが、カレーにしたりふりかけをかけたりとその時々で変えればいいと考え白米を選びました。
10食あるので2人で約3日分。1週間分を目標に増やすことを進めようと思います。

あとはレトルトのカレーをいくつか用意しています。
こちらは賞味期限がそれほど長くありません。
無印良品のカレーや鶏飯は期限が迫っているため、今月中に食べきり買い直したいと思います。

トイレ

非常用トイレ袋(5袋入り)は1セット用意してあります。
でもこれで足りるとは到底思えません。
1日1人5回位×2人分×7日間だと70袋必要になります。
非常用トイレ袋でこの数を賄おうとするとかなりの費用が掛かる上に、凝固剤も永久ではなく買い替えが必要です。
そこで、猫砂です。猫を飼っていない方でも災害用に猫砂を買い置きしている方もいらっしゃるそうです。

前回の記事で、猫砂6袋入り1ケースを別途備蓄用として保管していると書きましたが、人間も使わせてもらうことを考え、もう1ケースを追加で備蓄することにし購入しました。
また、普段猫のトイレ掃除のときに、「BOSうんちが臭わない袋」というものを使用しており、本当ににおい漏れがないので、これも猫と共用で災害時も人間のトイレ後の処理に使用させてもらおうと思っています。

 

猫の備蓄で書いた南アルプスの天然水2ケースを、やはりそれだけだとどうしても足りないと考え早速追加で2ケース購入しました。
前述したアルファ米にも水は使いますし、猫と人間の飲料水以外にも歯磨きやけがをした時に傷口を流したりなどと水を使用する機会は思ったよりもあるのではないかと考えました。

明かり

10月の鳥取県中部地震の際にも、猫たちは逃げ回ってしまいとても捕まえられませんでした。 夜間だったら停電で真っ暗な中、ますます探すのが大変だと思います。
もしも窓ガラスが割れてしまったら。そこから外に飛び出してしまうかもしれない。
もしも家具の下敷きになってしまったら。一刻も早く救い出さなければならない。
やはり照明が必要です。
コンセントに直接差し込むタイプの停電時のセンサーライトを、リビングに2か所、各部屋にそれぞれ1か所、洗面所、トイレなどにも設置しています。

このセンサーライトは停電と同時に30分間点灯してくれるので、真っ暗になることはなく家の中の様子を把握することが出来ます。
2014年3月に5弱の地震があった時にも猫たちは散り散りに逃げて隠れてしまい、全員を見つけるのに30分以上の時間がかかりました。その時は停電にはなりませんでしたが、本当に大変な思いをしました。

センサーライトがあればおおまかな家の中の現状を把握することが出来、懐中電灯などを探して手にすることが出来ますが、それだけではどこかに潜り込んでしまった猫を探しきれないことと、その後の停電での生活を考え、ランタンも2つ購入しています。

使用する電池が違ったりするとまたそれぞれ備蓄しなければならなくなるので、同じものを2つ購入しました。しろさんと私の分です。
他に通常の形の懐中電灯も持っていますが、ランタンは点灯した状態でテーブルの上に置いておいても光が360度照らしてくれるので室内で過ごすにはよいのではないかと思いました。
普段の生活でもとても便利に使っていて、今の時期では陽が落ちてからベランダで灯油を入れる時など、両手が空き明るさも十分なので買ってよかった商品です。

紙製品

前回、紙製品の70%を静岡県で製造しており、災害の際には大変な不足が予想されると書きました。
トイレットペーパーは12ロール1パックまるごとをストックにしています。
保管場所にはロールを出して並べていますが、残り4ロールほどになったら買い置きしてあった備蓄品を開封し、その後新たに備蓄用としてまた1パック購入し保管します。常に未開封の1パックの在庫がある形です。

同じようにティッシュペーパーも5箱1パックをまるごとストックに。
女性用衛生用品のストックも同様に常に1か月分は在庫があるようにしています。

紙製品については安定供給までどのくらいかかるか全くわからないし、まだ余震も落ち着かない中に探し回り長時間並ばなくてはならないことを考えると、少しくらい多めのストックでもいいかなと考えています。

その他のローリングストック法で備蓄しているもの

  • ラップ 30㎝・22㎝ 各1本
  • キッチンポリ袋 25×35㎝50枚入り 2箱(猫共用)
  • 黒色ポリ袋 19×35㎝50枚入り 2箱(猫共用)
  • 45Lポリ袋、90Lポリ袋 各2パック(ごみの市指定袋はありますが破損した大型ゴミ、下に敷くなど用途いろいろ)
  • 卓上コンロのガスボンベ 3缶1パック×2
  • 缶コーヒー
  • 電池 単一(ランタン用 単一3本使用×2台)6本パック×2
       単三(懐中電灯用 単三3本使用×2台)12本パック×2
       単四(ラジオ用 単四3本使用×1台)12本パック×1
  • ガソリン 半分になったら満タンに。(自宅避難を考えていますが、家にいられない事態になった場合にも猫が4匹いる為避難所に入るのはためらわれます。そうなったら車の中で過ごすことを想定していますが、震災が起きてからガソリンを得ることは困難なので、「半分になったら満タンに」をしろさん共々気を付けています。)

お金

災害時、買い物をしたくてもお店側にお釣りがないため買い物ができない、自動販売機が釣銭切れで購入できないなどのケースが起きていたようでした。ATMが停電してしまえばお金をおろすことも出来ません。
普段からそれほどお金を持ち歩いていないため別に用意しておくことにし、銀行で両替してきました。

  • 1000円札 30枚
  • 100円玉 1巻(50枚)
  • 10円玉 2巻(100枚)

家具

背の高い家具は一部屋に集中して置くようにしています。
チェスト2台、オープンラック、ハンガーラック、室内物干し。
この部屋は普段ドアを閉めており、猫が入れないようにしています。
家具転倒防止突っ張り棒で家具と天井を固定していますが、この部屋のものは高さもあることから倒れても仕方がないものと考え、「家具を集中して置く部屋」として使っています。

普段長い時間を過ごし、夜も猫が寝ているリビングとその隣接する和室には、市販のものを使って対策をしています。
何も置かないのが一番安全なのですが、長く過ごす分モノもたくさんあります。
空気清浄機、テレビ、加湿器、猫タワー、ソファ、ダイニングテーブル、椅子、戸棚(まぁちゃんが入っています)。
ざっと見ただけでこれだけのものがあります。
テレビ台、戸棚には「ふんばる君」を設置。
ダイニングテーブルとソファの脚には、滑り止めのクッションをつけています。
使っていないものは無いのですが、やはりできるだけ減らしたい。

震災の体験者の方の動画で多く出ていましたが、窓のクレセント(鍵)を閉めただけでは、大きな地震の揺れでクレセントが下がり、揺れとともに窓が開いてしまっていました。
クレセントとともに、クレセントロック(横についている小さなロック)も一緒に必ずいつもかけることを気を付けるようにしていますが、締めていた鍵が緩み窓が勝手に開いたり閉まったりするほど揺れるとなると電気製品や家具などもよほどの対策をしない限りだいぶ動くのではないかと思いました。
体験者の方のレンジやテレビが宙を飛んだとのお話から、出来る限り置くものを減らすこと、考えうる対策を駆使して固定することを徹底したいと考えています。

情報

ずっと買わなければと思いながら後回しにしてきたものを、昨年末に購入しました。

以前記事に書いた緊急地震速報と同時になり始めるラジオは、音量の調節が最小でも大きめなためそれにびっくりして猫が逃げ回ること、交換できない内蔵式のバッテリーであることなどから、これは緊急地震速報を知らせてくれる大切なものなのでなくてはならないものですが、ラジオを聞く目的ならば携帯性に優れ電池を変えれば使い続けられるものの方がよいと考えました。
かなりの小型で片手で握れる上に音もクリアで、決して安くはありませんがもっと早く買っておけばよかったと思うほど良い商品でした。

 

食品も物品も、人間用と猫用をそれぞれ安心するだけの量で備蓄しようとすると相当な費用と場所が必要になってしまうので、それ専用ではなくともうまく共用しながら準備し、これからもさらに見直していきたいと思っています。

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