猫と暮らしと

4匹の猫とのんびり暮らし

猫のフケと快適な湿度 加湿器を購入しました

以前に猫に快適な温度や湿度を調べたのは、2013年の夏に動物病院から帰宅後、ねこじゃらしで遊んでいる最中にちょびが口呼吸をはじめ(パンディング)呼吸が激しくなり、大変に反省したことから改善しようと取り組んだことでした。

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その2か月後の9月にびっけがうちにきました。
冬になり、空気の乾燥がそれまでの加湿器では以前調べた40~60%の快適な湿度に全く到達していないことに気づき、かわいらしい加湿器をもう一つ追加で購入しました。

 


翌年の2014年12月末に引越しをし、住まいにもいろいろと変わった点がありました。
24時間換気になり、空気の乾燥がとてもひどく冬の乾燥している季節には加湿器がとても追いつかなくなりました。また、デザイン重視で選んだ加湿器は、メンテナンス面を考慮されているとは言い難く、手軽に使える代わりに清潔に保つのは困難であることも悩みの種でありました。

そしてびっけの背中からおしりに、ひどいフケが頻繁に出ていることに気づきました。
動物病院で診ていただきましたが、皮膚病ではないとのことでした。
家の湿度は加湿器2台をフル稼働しても30%台にまでなることがよくあり、これは人間にとってもよい環境とは言えません。
見直さなければならないと考え始めた頃、それまで長年使っていた加湿空気清浄機も故障したため、こちらの加湿機能の向上も期待し買い替えることにしました。

2016年夏に買い替えたこの加湿空気清浄機でしたが、あまりの空気のきれいさには驚かされました。
目に見えないものですし、かなり古い型とはいえ同メーカーの同じ清浄機を使っていたので違いはないだろうと思っていたのに、本当に感激しました。
しかし、加湿機能はずっと稼働していても40%台後半になればいいほうでした。

びっけのフケを観察してみると、湿度が低い状態が続くと多く出るように思え、冬になり暖房をつけ更に乾燥する季節になることを考えると、メンテナンスが難しい上にそれほど加湿能力のないデザイン重視だった加湿器はもう諦め、きちんと電機メーカーの出している加湿器をプラスして使ってみてはどうかとしろさんと話し合いました。

購入したのは2016年12月。さすがの能力にびっくりしました。決して到達することのなかった60%をきちんとずっと一定に維持しています。
使い始めて1ヶ月ですが、びっけのフケを一度も見ていません。
やっと、やっと、ちょうどいいところまでたどり着きました。

湿度60%を超えると今度は負担になると思うのですが、決して大きく超えることはなく一定のままをキープしてくれています。
猫を撫でても静電気が起きることもなく、人間にとっても風邪予防にもなります。
初期投資はそれまでのものより高かったけれど、お掃除もしやすく、タンクも洗えるしよく考えられていて非常に良い買い物をしたのではないかと思っています。

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今日は鏡開きですね。
小さなお飾りも今日で片づけです。
まだまだ寒い冬、みんな元気に過ごせます様に。