猫と暮らしと

4匹の猫とのんびり暮らし

子猫の去勢手術抜糸と、掌蹠膿疱症の悪化

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朝は猫タワーのてっぺんからこうして外を眺めるのが猫たちに人気です。
この場所は毎朝取り合いになっていますが、怖いもの知らずのびっけが勝ち誇ってご満悦。
みんなが仕方なく譲ってくれているだけなんですが。

そんなびっけも去勢手術から2週間が経ち、今日は抜糸の日でした。
先生に診ていただくと、「糸が無い・・・」
どうやら翔ちゃん同様自分で取ってしまったようです。

しろさんがびっけの口から糸のようなものが出ていたのを見たと言っていて、それが猫タワーの爪とぎ柱の麻なのかと思っていたらやっぱりそれがきっと手術糸だったのかもしれません。
傷口にちぎれた糸が残っていることもなくきれいにふさがっているのでこれで大丈夫とおっしゃっていただき一安心。

ひとつ気になっていることを先生にお聞きしました。
びっけはトイレに入ると必ず鳴くんです。
あー、あああーっ と弱々しくかすれるような声で鳴きながら砂を掘ります。
便秘やおしっこが出にくくて鳴いているのかもしれないと思って聞いてみたら、する前に鳴いているのは心配ないとのこと。
しながら鳴くのは痛がっている証拠なので膀胱炎とか結石の心配はありますが、びっけの場合は「今からするよ」と知らせているんだと思うからと笑っておられました。

まぁちゃんと20年も暮らしていたからすっかりベテラン気分でいたけれど、猫はみんなそれぞれで初めてのことも多く、肉球を吸ってみたりトイレで鳴きだしたり、ちょびちゃんのように遊びたくなるとおもちゃを咥えて持ってきたりと本当にいろいろです。
体質もさまざま。
日々勉強です。

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この頃は朝起きると私の布団の上はこんなふうに2匹が寄り添っています。顔が見えてるほうがちょびちゃんです。
ぽっちはぐずぐずのだめだめな感じの子でそこがまたかわいいのですが、ちょびちゃんの方がしっかりしていてぽっちを毛づくろいしてあげたり抱きしめながら一緒に寝ています。
ぽっちもそれに甘えて、ちょびの寝ているところに寝に行き、抱っこしてもらいながら寝ます。
ぽっちのほうが3歳もお姉ちゃんなのになぁ。

私の掌が掌蹠膿疱症という皮膚炎になってもうずいぶん経ちます。
掌から指先まで水泡がいっぱい出来てしまい、それがそのうち固くなり、手の皮膚がぼろぼろ剥けてしまい、そしてまた水泡が出来・・と繰り返してしまう病気ですが、なんだかどんどん悪化してしまっています。
一瞬よくなったかと思ってもまた出来るので、iphone指紋認証は相変わらず出来ないままで、それどころか爪も変形してきてしまっています。

クリームにステロイドが5%混ざったものを処方されてつけていましたが、今の状態があまりに悪いのでステロイドそのままを1週間塗ることになりました。
皮膚が剥け割れているところが沁みて痛いですが、長期に使える薬ではないそうなので一気に効いてくれるといいのですが。
おつりをもらうときなどが本当に恥ずかしく、でもそれよりなにより猫たちを撫でても感触がわからないのがとても悔しいです。

びっけ 3.3kg