猫と暮らしと

4匹の猫とのんびり暮らし

猫 突然の呼吸困難 口呼吸(パンディング)が起きました

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ちょびの避妊手術後に出来てしまったおなかの硬いしこりはもうすっかり無くなったのに、皮が伸びてしまったのか下腹部が垂れ下がっているのがずっと気になっていました。触っても痛がる様子は無かったので先延ばしにしてきましたが、ネット検索してみると怖い病気のオンパレード。
やっぱり診てもらうしかないよねと思い、左目に違和感があったことも併せて昨日動物病院へ行ってきました。

先生にじっくり触診してもらうと、「これは脂肪です。」と。
えっ?と聞き返すと、食べすぎですと言われました。
意を決して連れて行ったのに、なんとも恥ずかしい結果。
ちょびのおなかで大変な事が起きているのではないかと不安でいっぱいだったのに、ものすごい脱力感です。大きなことがなくてよかったけれど・・。
ちょびちゃん、少し食べる量を減らさないとね なんて話しかけながら帰宅し、怖かったであろう通院を誤魔化すかのように3匹でねこじゃらしして遊んでいました。
するとちょびに異変が。

さっとみんなから離れて横たわり、犬のようにはぁはぁと口を開けてとても荒い呼吸をしています。
おなかの上下は1秒間に2回。(猫は1分間の呼吸数が20~30回程度が普通)
この状態は以前に見た事がありました。まぁちゃんが亡くなる直前、同じように喘ぐように口を開け荒い呼吸をしていました。
そのまままぁちゃんは口を開けたまま亡くなったのです。

まぁちゃんの姿がちょびと重なり、このままではちょびちゃんが死んでしまう!すぐ病院へ と抱き抱えようとしましたがちょびは嫌がり場所を変えて横たわり、呼吸困難が続いていてとてもキャリーバッグに入れて運べるような状態ではありませんでした。

30分ほどしておさまったちょびは、その後なんら変わりなくまた遊び始めたりごはんを食べたりしていました。
起きている時こそ早めではあるものの寝てしまえばとても穏やかな呼吸をしています。
昨日はそれっきりそのような異変は無かったので今日動物病院の先生に電話で相談してみました。
診察の時の健康診断でも問題はなかったし、病院へ来て知らない人に身体を触られるという極度の緊張状態がそうさせたのではないかとおっしゃっていました。

ちょびはバッグに入っている時から肉球に汗をいっぱいかいていました。
診察台ではおなかを触られたり聴診器をあてられたり目薬をさされたり耳を綿棒でぐりぐりされたり、さぞ怖かったろうと思います。
診察台から逃げようと私にしがみついて来たりしていたので、本当に本当に嫌だったんだと思います。
確かにそんな緊張からやっと家に着き、急にびゅんびゅん遊び出したからそのような状態になってしまったのかもしれません。

先生に胸のレントゲンを撮ったりして調べた方がいいか尋ねると、レントゲン自体が身体にいいものではないし出来る限り負担をかけないよう様子を見てあげましょうとおっしゃいました。
先生はいつも動物たちにとって最小限の負担で済むようにと考えてくださるので、そのお考えにはとても共感していますが、でももしかしてちょびちゃんに重大な疾患が隠れているのではないかと気が気ではなく、祈るような気持ちで寝ているちょびをずっと撫でています。

翔ちゃんを追いかけ回して走りだしたりすると心配でたまりません。
しばらくは安静にしてほしいなと思っても、他にも猫がいるとどうしても遊んでしまってのんびりばかりもしていられないようです。
大丈夫かな。

ネットでは心疾患や呼吸器系の疾患など重大な病気が数多く出てきて不安になります。
先生の仰る通りたまたま重なって一時的なものだったんだと自分に言い聞かせていますが、あの時の苦しそうなちょびの姿が目に焼き付いて離れません。

今日は温度にも気をつけています。いつもはそんなにエアコンもつけないのですが、猫の呼吸困難の原因を調べた中に暑さも重なってそうなる場合もあるとあったので、出来ることから始めてみることにしました。
一日一日を無事に過ごせたらいいな。

そんなちょびは心配をよそにぐーぐー寝ていたと思ったらまぁちゃんのお供えの水を飲んでいます。

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ここの水がなぜか猫たちみんなに人気で、ごはんの横に置いてある水はちっとも飲みません。この台の上に乗りきれない翔ちゃんやぽっちは台に前足を掛けて背伸びしながらでもここから飲んでいます。
水は同じなのになぜだろう。まぁちゃんのお皿の水はなにか違いがあるんだろうか。
不思議でなりません。

ちょび 4.25kg (出会った時から10倍になりました)