猫と暮らしと

4匹の猫とのんびり暮らし

猫 しこりのエコー検査をしてきました

ちょびちゃんの避妊手術後のしこりがほんの少し小さくなっているような気がしています。
でもやっぱり相変わらず硬くぽっこりしているので、しろさんがきちんと調べてみようと言っていたので今日別の病院へ行ってきました。
そこはエコーの機械や内視鏡もあり、設備は整っています。

しかしとても残念な診察内容でした。
前もって受付で事情を話してから診察室に通されましたが、先生はちょびのことを助手のお姉さん二人に前後から押さえさせてすぐに寝かせ、しこりの位置を確認するとエコーの機械を押し当て写真を2枚撮り、それで診察は終わりました。
私達との会話も一切無くちょびの様子を聞くことも無くちょびに触れることも無くちょびに目を向けることも無く、です。

先生の発した言葉は、「エコーじゃ癌かどうかはわかりませんから。腸ではないですね。それだけしかわかりません」とのこと。
それだけで終わって戻ろうとなさったので、えー!ちょっと待ってよと思い、様子を見るしかないんでしょうかとお聞きすると、「うちでやった手術ならわかるけれどそうじゃないから。糸に反応してしこりが出来る子もいるけどその場合1か月くらいで治まるし、この子の場合糸じゃないところがしこりになっているんじゃないかと思うけれど何とも言えません。」とおっしゃいました。

糸じゃないところがしこり?
それはまずいんじゃないかと思い、その場合はどうしたらいいんですか?とお聞きすると、「細胞を病理検査する方法があります。もう1か月くらい待ってしこりが引かなければ検査してみてもいいでしょう。」とのこと。
しこりはこのままあっても大丈夫な場合もあるしまずい場合もあると、どっちともつかないお言葉ばかりで返って迷ってしまいました。

とにかくあまり診たくない様子。
別の病院で手術をしたから関わりたくないのかもしれませんが、ちょび自身に触れもせず普段の様子も聞きもせずというのにはちょっとびっくりしました。
まぁちゃんの頃から含めいろいろな動物病院へ行きましたが、こんなことは初めてでした。

しろさんの転勤もあり別の動物病院へ掛からなければならなくなることも何度も経験してきましたが、初めての動物病院では特に診察前に基本的なその子の情報も含めしっかり話をすることから始まるものだと思っていました。

そこの先生は全国を回って講演をするような有名でお忙しい方のようなので、ご自身の病院での患者さんしか受け入れてもらえないのかもしれません。
受付には「当院でワクチン接種している患者に限り」ペットホテルの預かりを行っていると書かれていました。

ワクチン接種には接種日等を明記した各病院が発行する証明書を受け取るのでどこで受けても間違いはないと思うのですが、ダメなようです。
確かによその病院でやったことに判断がつかない事もわからなくはないのですが、ここはかなり徹底されているようでした。

白黒のエコー写真をペッと渡されても、素人の私達にはそこから何が読みとれるのかわかりません。
いつもの病院では先生が説明をしながらじっくり触診をしてくださっていましたが、触診だけではわからない事もあるかもしれないし、しこりが引かないことを考え今回エコー検査を受けましたが、機械で正確に診たとしてもそのデータを単に渡されても私達はそれを読みとることが出来ないので何の意味もありません。
もちろんエコー後に触診してくださることもなかったので、撮影だけのために行ったようなものでした。

ちょびちゃんが今日も元気でいてくれることが救いではありますが、どうしていいものやら非常に困惑しています。
いつもの動物病院へ行くとまず最初に体重測定してくれるので記事の最後に書いていますが、今日はそれもありませんでした。
でもちょびはエコー中も微動だにせず鳴くことも無く、とってもよくがんばりました。
かつおぶし、サービスします^^