猫と暮らしと

4匹の猫とのんびり暮らし

まぁちゃん初七日

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今日はまぁちゃんの初七日法要の日でした。
どしゃぶりの雨の中出発したのに、到着したらいきなり晴れて、あの日と同じく暑い空。
お経を上げていただいている間、相変わらずリアリティのない私はそれが不思議で空を眺めていました。
すごく早く流れる雲と止まってる雲と、空が二重になっているようでした。

今日はしっぽの毛とヒゲと写真で初七日法要をしました。
まぁちゃんの骨は碧緑色のところがたくさんあって、それは幸せだった証なのだと教えてくださった方がいらっしゃいます。
とてもほっとしました。
でも、私のほうが幸せだったのにな。


まぁちゃんには不思議なことがいっぱいで、法要中そのことばかりを考えていました。
亡くなった日、なぜその日を選んだのか。
水も受け付けなくなってから1週間位と言われていたのに、夜そうなって明け方に逝ってしまいました。

どうして急いだんだろう。その日の夜までは持たないと思ったから朝逝ったのか。
しろさんが会社に行く前に、帰ってくるまで待てないと思ったから朝にしたのか。
私は入院してからしろさんにまぁちゃんを任せきりでいたから、しろさんが会社に行ってる間だと悲しむと思ったのか。
この状態じゃ翌日必ず病院に連れて行かれると察して、よっぽど嫌だったのか。
結婚記念日だとわかっていたのか。

たぶん逝くのはしろさんが居る時で、休みの日だとは思っていました。
初七日も四十九日も日曜日。
しろさんは会社を休まなくてすみます。飼い主思いだなぁ。

こんなことばかりを空を見ながら思いつつ、1週間前この場に居たことさえ異空間に思え、現実味がなくぽーっとしたまま初七日法要から無事に戻りました。